見上げるということ 小林 亮介

 

どこでも誰でも,少し首を上に傾ければできる見上げるという行為。誰もが一度は,気付いたら,ふと,見上げてしまっていたという経験があると思います。その無意識のうちに行われている行為を体感してもらうにはどうしたらいいか。僕はその答えとして,ふと,見上げている自分に「気づいてもらう」という答えを出しました。

「闇」に対する自己観念から考えた、文字として思考すること 菅野 夢

 

新型コロナウィルスにより己自身に対して見つめ直す機会が増えた。  この作品は今までの自分を、文字を使い表現し、赤裸々にすることにより、自分自身への理解度を深め、知られることで心を昇華させる。そしてこれを見た人々に、自分自身と向き合って、思考してほしい。

日々、オト、つむぐ 高橋 みな海

 

私たちの日常には、さまざまな音であふれています。料理の音、人の足音、木々が揺れる音や鳥の鳴き声など。音に耳を傾けることで、日々の暮らしの中で見過ごしてしまう風景・景色や気配、見慣れてしまった風景の知らなかった一面に気づかせてくれます。このアニメを見た人に新しい気づきや発見をもたらし日々の生活がより豊かで楽しくなれば嬉しいです。

Subconscious 平出 達矢

 

潜在意識とは、無意識のうちに蓄積された自覚されていない意識である。私は自分が直感的に撮影した写真には潜在意識が影響しているのではないかと考え、その顕在化を試みた。観音開きの形状に写真を配置することで、自らの潜在意識を想起させる空間とした。

妄想とスケール  山﨑 美穂

 

もしも自分が小さくなったら、本棚に並ぶ本はビルの街並みのように見えるかもしれない。もしも洗面台の中に海があったら?わたしはよく日常生活の中でこのような妄想をしている。色々なスケールを行ったり来たりする妄想を通して「スケールのズレ」の面白さを表現した。(2L~A1サイズ・計8作品)

キミノオノマトペニフレル 横溝 梨帆

 

私たちは無数のオノマトペを使っている。そして膨大な数のオノマトペから何を使うか常に「選択」している。同じ情景を見ても私と君が選ぶオノマトペは同じとは限らない。「キミダケノオノマトペ」がある。今回はそれを可視化し触れられるようにした。