もっと素敵なまちになる、ぎふ。 川島 里沙

 

故郷、岐阜市。まちを歩くと魅力と共に多くの課題に気付かされた。岐阜を愛する方々と出会い、大切な価値観=「一人一人がまちを愛し、自らの手でまちを良くしようと想うこと」を学んだ。いま在る風景から心に潜むまちの要素をすくい上げ、まちの捉え方や人の流れを変える、まちが好きになる環境デザインを提案する。

燻 -ibushi- 木村 茉里秋

 

最愛の人たちとの最期の時を、大切に過ごすための空間を提案する。最後の別れに安らぎを感じ、ゆったりとした時間を過ごしたいと考え、葬儀場 宿泊施設  火葬場を融合させ樹木葬を行える場所も設けた。燻の意味は物に煙で色をつけること。形のないものが形になった時の想いを忘れずにいてほしいという願いが込められている。

コミュニケー住宅 XU Youpei

 

シンセンの都心部は若者が多く、近年では子育て世代も流入してきている。紅宝路南村は低家賃で若者にも人気がある一方で、近隣のコミュニティが希薄になってきている。そのため街の中心となりコミュニティが広がるきっかけとなる集合住宅を設計した。“住民の自作共同空間”をテーマにし、コミュニティの回復を目指した。

まちづくりおはなし展覧会 金城 秋野

 

故郷沖縄県を舞台にして、まちづくりの魅力を物語にし、展示ブースを巡回しながら読みきかせを行う「おはなし展覧会」として発信した。グローバル化が進み激しい時代に突入した今、みんなの心を豊かにするため、私たちに何ができるだろう?この街に何ができるだろう?より良い世界を未来へ育むために一緒に考える物語。

CO-CO-Rin 桑山 慈生

 

地元、愛知県田原市にある三河田原駅の駅前に「田原市らしい」駅前広場を提案する。この駅前広場を「CO-CO-Rin」と名付ける。「CO」にはcommunicationやconnectedという何かと何かの繋がりを意味していると考え、特にこの駅前広場が終着駅である三河田原駅と田原市のまちとを繋ぐ役割を持つことを示す。

建築が生み出す人の流れ 高源 佳希

 

若葉台公園に、地域の人の生活をさらに豊かにするための水を扱う施設を提案する。山を切り崩してつくられた街である若葉台の高低差を利用し、温泉を含むリラクゼーション施設とスイミングプールを設計。施設を利用する人と公園を歩く人とのアイレベルを考慮し、建築が園路を気持ち良く繋ぐように計画した。

海をキリとる小屋 河内 実紀

 

日本全国に点在する海好きによる海好きのための宿泊施設。自然とともに過ごすことで、一度として同じ顔を見せることのない海の色、匂い、風、波の音を感じることができ、それぞれの日常や創作に活かすことができるのではと考え、土地ごとの特性を読み取り制作した。今回の卒業制作では、能取岬、大瀬崎、瀬戸内海の海を敷地に想定して設計した。 

もくまもり保育園 小谷野 友里

 

敷地の善福寺川緑地公園の一角は、木々が密集し暗く、子どもにとって危険な場所になりやすい。建築に段差として組み入れた5メートルの高低差と複数の中庭によって、子どもたちは遊びながら自然と筋力を養い、いつでも外の空気を全身で感じることができる。幅や傾斜の異なる、連続する切妻屋根の木造の園舎が、子どもを守るお守りのような存在になる。